掃除予定表をやめた話

「あとでやる」を忘れる私の、小さな仕組み

掃除予定表をやめて、リマインダーに任せました

考えない家事へ戻る

  • 1ヶ月分の掃除予定表は、私には重くて続きませんでした。
  • スマホのリマインダーに任せたら、覚えておく負担が少し減りました。
  • できなかった日は、責めずに日付をずらすくらいが私には合っています。

「あとでやろう」と思ったことを、私はよく忘れます。

その時は本当にやる気があるのです。

あとでトイレ掃除しよう。

今度フィルター掃除しよう。

そろそろ換気扇も見なきゃ。

そう思っているのに、気づいた時には忘れています。

そして、あとから思い出して「ああ、またできなかった」となる。

この小さな「できなかった」が、けっこうストレスでした。

掃除予定表は、2日くらいで断念した

以前、海外の暮らし方を参考にして、1ヶ月の掃除予定表のようなものを作ってみたことがあります。

1ヶ月分の掃除を、表にして管理する。

今日はこれ。

明日はこれ。

この週はここ。

きちんとできる人には、とても良い仕組みだと思います。

でも、私には合いませんでした。

たぶん、2日くらいで断念しました。

理由は、1ヶ月分の予定が一枚のシートになっているだけで、私には重かったからです。

見た瞬間に、頭の中で勝手に自分会議が始まってしまいます。

「え、こんなにやるの?」

「これ全部やらなきゃいけないの?」

「めんどくさーい」

そう思った時点で、もう終わりです。

やる気を出すために作ったはずの予定表なのに、見た瞬間にやる気が削られてしまう。

そして、そのまま放置。

私には、1ヶ月分を見渡す仕組みは向いていませんでした。

リマインダーに覚えてもらう

そこで取り入れたのが、スマホのリマインダー機能です。

やり方は、とてもざっくりです。

火曜日と金曜日に、トイレ掃除。

これは毎週。

フィルター掃除は、2週間ごと。

キッチンの換気扇は、3ヶ月に1回。

細かく完璧に決めているわけではありません。

でも、リマインダーに入れておけば、私が覚えていなくてもスマホが教えてくれます。

終わったらチェックする。

忙しくてできなかったら、日付をずらす。

フィルター掃除がどんどん後ろにずれても、あまり気にしません。

「予定通りにできなかったからダメ」ではなく、「終わったら次の日付を決めればいい」くらいにしています。

このゆるさが、私には合っていました。

覚えておく役目を、スマホへ渡す

今までの私は、掃除そのものだけでなく、「そろそろやらなきゃ」「前回いつやったっけ」「次はいつだっけ」ということまで、自分で覚えておこうとしていました。

でも、そもそも私は「覚えておく」ということ自体を忘れます。

だから、頭の中で管理するのをやめました。

覚えておく役目は、リマインダーに渡す。

私は、通知が来た時にやるか、できなければ日付をずらす。

それだけにしました。

すると、今まで続かなかった家事が、少しずつ続くようになりました。

もちろん、毎回完璧にできるわけではありません。

通知が来ても、忙しい時はあります。

疲れている日もあります。

「今日は無理」と思う日もあります。

でも、それで終わりにしなくてよくなりました。

できなかったら、日付をずらしていい

できなかったら、次の日にずらす。

それでも無理なら、また少し先にずらす。

予定表だと、空欄やバツが残ってしまう感じがして、できなかった自分を見せつけられるようでした。

でもリマインダーなら、日付を動かせます。

私にはそれが合っていました。

大げさに聞こえるかもしれませんが、「私にはできない」と思うことは、それくらいストレスだったのだと思います。

掃除ができないことよりも、「また忘れた」「また続かなかった」「やっぱり私はダメだ」と思うことの方が、しんどかったのかもしれません。

リマインダーを使うようになってから、少しだけ気持ちがラクになりました。

やらなきゃいけないことを、ずっと頭の中に置いておかなくていい。

覚えていなくても、スマホが教えてくれる。

できなかったら、日付をずらしていい。

それだけで、家事への苦手意識が少し減りました。

私のまま暮らしを回す

家事を続けるために必要なのは、気合いだけではないと思います。

自分に合わない仕組みを、無理に続けなくてもいい。

予定表が合う人もいれば、リマインダーが合う人もいる。

毎日チェックするのが合う人もいれば、通知が来た時だけ動く方が合う人もいる。

私には、1ヶ月分の掃除予定表より、スマホのリマインダーの方が合っていました。

「あとでやる」を忘れるなら、あとで思い出せる仕組みにしておく。

覚えておくことを減らす。

思い出すことをスマホに任せる。

できなかった時は、責めずに日付をずらす。

これは、きれい好きになるための仕組みではありません。

完璧に掃除するための仕組みでもありません。

私が、私のまま暮らしを回すための仕組みです。

「あとでやる」を忘れる私には、リマインダーくらいがちょうどいい。

これも、私にとっての考えない家事です。