忘れても戻れる暮らし

50代になって、物忘れが増えた私が始めたこと

覚えておくより、忘れても戻れるようにする

考えない家事へ戻る

  • 物忘れが増えた自分を責めるより、忘れても戻れる仕組みに変えました。
  • 思いついたことは、頭の中に置かず、スマホのメモやリストへ出しています。
  • 覚えておく家事を減らすことも、私にとっての考えない家事です。

50代になって、物忘れが増えた気がします。

でも、いざ「何を忘れたの?」と聞かれると、すぐには出てきません。

それくらい、忘れること自体が日常になっているのかもしれません。

大きな失敗をしたわけではありません。

でも、今日やるつもりだったことを忘れる。

買おうと思っていたものを忘れる。

あとでやろうと思ったことが、どこかへ消えている。

そんな小さな物忘れが、少しずつ増えてきました。

昔は、覚えておくことが当たり前だった

20代の頃は、電話番号をけっこう覚えていました。

仕事で使う6桁くらいの番号を、30件くらい覚えていた時期もあります。

買い物をしている時も、頭の中でちゃちゃっと暗算して、「だいたいこれくらいかな」と計算できていました。

30代くらいまでは、それがまだ普通にできていた気がします。

でも40代になった頃から、覚えることも、暗算することも、少しずつ面倒になってきました。

スマホを見れば分かる。

電卓を使えば早い。

メモしておけば安心。

そうやって、頭の中だけで覚えておくことを、少しずつ手放してきたのかもしれません。

頭の中だけで管理しない

これは「昔よりダメになった」というより、暮らし方が変わったのだと思います。

頭の中だけで全部管理する暮らしから、スマホやメモに助けてもらう暮らしへ。

そんなふうに変わってきたのかもしれません。

最近は、書いている間に、次にやろうと思っていたことを忘れてしまうこともあります。

「あ、あれをやらなきゃ」と思ったのに、メモを開いて文字を打っているうちに、肝心の内容がどこかへ行ってしまう。

だから私には、喋るのが一番合っているのかもしれません。

思いついたら、まずスマホに向かって喋る。

きれいな文章じゃなくてもいい。

誤字があってもいい。

あとで自分が見て、「ああ、これのことね」と分かればそれでいい。

リストにして、外へ出しておく

今の私は、頭の中だけで覚えておくより、スマホのメモに外へ出しておく方が安心できます。

今日やることも、できるだけリストにするようにしました。

朝のうちに、今日やることを書く。

買うものを書く。

あとでやることを書く。

忘れたくないことは、頭の中に置いたままにしない。

それだけで、少し気持ちがラクになります。

忘れないより、戻れるようにする

昔の私は、覚えていられることが当たり前だったのかもしれません。

でも今は、覚えておくことに力を使いすぎると、それだけで疲れてしまいます。

だから、忘れないように頑張るより、忘れても戻れるようにしておく。

これが今の私には合っている気がします。

物忘れが増えた自分を責めるより、今の自分が回しやすい形に変えていく。

メモを書く。

スマホに喋る。

リストにする。

思いついたことを、頭の外に出しておく。

それは手抜きではなく、自分を助ける工夫なのだと思います。

忘れない人を目指すより、忘れても戻れる暮らしにする。

これも、私にとっての考えない家事です。